そぶえイチョウ黄葉まつり2025(銀杏まつり)|日程・アクセス・駐車場・見どころ完全ガイド

【2025年11月22日~30日開催】

 愛知県稲沢市祖父江町で毎年恒例の「第28回そぶえイチョウ黄葉まつり」が開催されます!約11,000本のイチョウが町全体を黄金色に染める絶景、日替わりのステージイベント、夜間ライトアップなど見どころ満載。祖父江ぎんなんパーク・祐専寺・サテライト会場の3会場で多彩なイベントが楽しめます。
本記事では、会場別のイベントスケジュール、アクセス・駐車場情報、周辺観光スポットまで完全網羅してご紹介します!

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【実際に行ってきました!11/23朝の会場レポート】

祖父江ぎんなんパークのイチョウトンネルを外側から見上げるように撮影した写真。複数のイチョウの大木が立ち並び、黄色と緑が混じった葉が青空を覆っている。木々の幹は太く立派で、長年育まれてきた歴史を感じさせる。地面には黄色い落ち葉が敷かれており、左側には「迷子・落とし物 お困りごと・アートマーク本部まで」と書かれた案内看板が立てられている。奥には遊歩道が続き、数名の来場者が散策している様子が見える。見上げる角度から撮影することで、イチョウ並木の壮大さが伝わる一枚。
イチョウトンネルを外側から見た風景
【キャプション】 ``` 西島グラウンドの臨時駐車場 ``` --- 【代替テキスト】 ``` 祖父江イチョウ黄葉まつりの臨時駐車場として開放されている西島グラウンドの様子。広い敷地に多数の車が整然と駐車されており、朝9時前でもすでに多くの来場者が訪れていることがわかる。青空には白い雲が筋状に広がり、秋晴れの良い天気。背景には木々や建物、電波塔が見える。祭り期間中の駐車場の混雑状況を表した写真で、早めの来場が推奨されることを示している。 ```
西島グラウンドの臨時駐車場

11月23日の朝9時、さっそく祖父江イチョウ黄葉まつりに行ってきました。

駐車場は西島グラウンドに停めて、歩いて祖父江ぎんなんパークへ向かいます。

距離は徒歩5分ほどでしょうか。

この時間帯はまだ駐車場に空きがありましたが、道中を歩いている人は意外と多く、皆さん会場に向かっているようでした。

ワンちゃんを連れている方も割と多く、家族連れやペット連れで楽しめるイベントなんだなと感じました。

イチョウトンネルの絶景に感動

祖父江イチョウ黄葉まつりのメインスポット、イチョウトンネルの入り口を撮影した写真。鮮やかな黄金色に色づいたイチョウ並木が遊歩道の両側を覆い、まるでトンネルのような美しい景観を作り出している。手前には来場者が数名歩いており、カップルがスマートフォンで写真を撮っている様子。地面には黄色いイチョウの落ち葉が敷き詰められ、青空とのコントラストが美しい。右側には注意看板が立てられており、奥へ続くイチョウのトンネルが幻想的な黄金の世界へと誘っている。
祖父江ぎんなんパークのイチョウトンネル入り口

祖父江ぎんなんパークに到着し、まず向かったのはイチョウトンネル。

入り口には写真撮影をしている人がたくさんいて、中に入っていいのか少し躊躇してしまいました。

私と同じように、後ろで立ち止まって迷っている人も何人かいたので、撮影されている方に「中に入っても大丈夫ですか?」と声をかけてみると、快く「どうぞ」と言っていただけました。

トンネルをくぐると…すごく綺麗でした。まさに黄金の世界が広がっています。

鮮やかな黄色のイチョウが頭上を覆い、葉が舞い落ちる様子も美しく、銀杏の独特な香りも漂っていました。

銀杏試食で新発見!想像以上の美味しさ

祖父江イチョウ黄葉まつりの祖父江ぎんなんパーク会場で、銀杏試食コーナーに並ぶ長い行列を後方から撮影した写真。多くの来場者が順番待ちをしており、奥には白いテントが3つ並んでいる。背景には黄色と緑が混じったイチョウの大木が見え、青空が広がっている。道路の両脇には看板が立てられ、右側にはバイクが数台停まっている。朝の時間帯でも多くの人で賑わう会場の様子を表した写真。
銀杏試食コーナーの長い行列
祖父江イチョウ黄葉まつりの銀杏試食コーナーで、黄色い蛍光ベストを着たスタッフが銀杏を調理している様子。白いテーブルの手前では銀杏を揚げる作業が、奥では焼く作業が行われており、来場者が順番に試食を受け取っている。テント上部には「祖父江支所職員まちづくりの会連絡会(地域振興会)」の看板が掲げられている。複数の来場者がテーブルを囲んで試食を待っており、地元のボランティアスタッフによる手作りのおもてなしが感じられる温かい光景。
銀杏試食コーナーで調理する様子
祖父江イチョウ黄葉まつりの銀杏試食コーナーで提供された、爪楊枝に刺された2粒の銀杏。左側は揚げた銀杏で表面に衣がついており、右側は塩が振りかけられた焼き銀杏。手に持った状態で撮影されており、背景には会場の地面がぼやけて写っている。祖父江の特産品である銀杏の試食の様子を表現した写真。
銀杏試食コーナーで提供された焼き銀杏と揚げ銀杏

西側駐車場エリアでは、すでに長い行列が。

銀杏試食コーナーです。

5分ほど並んで順番が来ると、目の前で焼いたものと揚げたもの、両方を試食させていただけました。

品種は「藤九郎」だそうです。

正直、銀杏は茶碗蒸しに入っているイメージしかなかったのですが…これが美味しい!焼きも揚げも、ホクホクとした食感と優しい甘みがあって、改めて祖父江銀杏の美味しさを実感しました。

祖父江イチョウ黄葉まつり会場の祖父江ぎんなんパークで、複数のテントが立ち並び多くの来場者で賑わっている様子。中央のテントには「銀杏コロッケ」の黄色い看板が掲げられており、その前には長い行列ができている。晴天の青空の下、家族連れやカップルなど様々な年齢層の人々が会場を歩いている。白いテントが3つ並び、屋台や物産販売が行われている祭りの活気ある風景。
銀杏コロッケの行列ができる祖父江ぎんなんパーク会場
祖父江イチョウ黄葉まつりの会場で販売されている銀杏コロッケの写真。一口かじった状態で、衣はきつね色にカリッと揚がっており、中には白いじゃがいもと黄色い銀杏が見える。紙の袋に入れられて提供されており、手に持った状態で撮影されている。背景には会場の地面が写っている。祖父江の特産品である銀杏を使った地元グルメの一つ。
祖父江イチョウ黄葉まつりの銀杏試食コーナーで提供された、爪楊枝に刺された2粒の銀杏。左側は揚げた銀杏で表面に衣がついており、右側は塩が振りかけられた焼き銀杏。手に持った状態で撮影されており、背景には会場の地面がぼやけて写っている。祖父江の特産品である銀杏の試食の様子を表現した写真。

その後、銀杏コロッケも購入。こちらもホクホクで絶品でした。

祐専寺会場も活気たっぷり

【キャプション】 ``` 祐専寺会場の入り口付近の様子 ``` --- 【代替テキスト】 ``` 祖父江イチョウ黄葉まつりの祐専寺会場入り口付近を撮影した写真。伝統的な日本建築の本堂と瓦屋根が見え、入り口には赤いのぼりが立てられている。晴天の青空の下、境内には複数の来場者が歩いており、左側には黄色く色づいたイチョウの木が見える。道路沿いには電柱と車が停まっており、地域に根ざした歴史あるお寺の雰囲気が伝わる会場の風景。 ```
祐専寺会場の入り口付近の様子
祐専寺会場の本堂を正面から撮影した写真。伝統的な日本建築の本堂は精巧な木彫りの装飾が施され、瓦屋根と格子戸が美しい。階段の前には赤い絨毯が敷かれており、ステージイベントの準備がされている。左側には黄色く色づいたイチョウの大木が本堂を彩り、晴天の青空とのコントラストが美しい。手前には来場者が数名いて、これからのイベントを待っている様子。祐専寺会場のメインステージとなる場所。
祐専寺の本堂とイベントステージ
名鉄尾西線山崎駅前の踏切を渡る来場者たちを撮影した写真。複数の人が線路を横断しており、祖父江ぎんなんパークから祐専寺会場へ徒歩で移動している様子。左側には名鉄電車の駅舎が見え、黄色と黒の縞模様の遮断機が特徴的。晴天の青空の下、背景には住宅やイチョウの木が見える。両会場を結ぶアクセスルートを示す写真で、徒歩約5分の距離感が伝わる一枚。
祐専寺会場へは徒歩5分程度

メイン会場がどこも行列だったので、祐専寺会場にも足を延ばしてみました。

道中、家の前で銀杏を売っているお宅もあり、テーブルを置いて販売しているお店もあったりと、銀杏まつりならではの風景に出会えます。

祐専寺会場にもテントが並び、ステージイベントの準備が進んでいました。

私が訪れた時間はイベント前だったのでまだ静かでしたが、これから賑やかになりそうな予感がしました。

夜のライトアップも要チェック

今回は朝の訪問でしたが、夜には17:00〜20:00でライトアップも実施されています(11/30を除く)。

機会があればぜひ夜の幻想的なイチョウも見てみたいですね。

朝から多くの家族連れやカメラ愛好家で賑わう祖父江町。

こんな素敵なイベントが身近にある暮らしも、稲沢の魅力の一つです。

【開催概要】第28回そぶえイチョウ黄葉まつり

開催期間: 令和7年11月22日(土)~11月30日(日)【9日間】
開場時間: 土日祝 9:00~16:00 / 平日 9:00~15:00
天候: 小雨決行、荒天中止
会場:

  • 祖父江ぎんなんパーク(メイン会場)
  • 祐専寺会場
  • サテライト会場(稲沢厚生病院・11/29のみ)

【祖父江ぎんなんパーク会場】日程別イベントスケジュール

祐専寺会場とサテライト会場のイベントスケジュール表。祐専寺会場は11月22日土曜日、そぶえイチョウ黄葉まつり公式テーマソング担当MIKA&AKO午前11時30分から正午、歌謡ショー午後1時から午後2時30分。23日祝日、祖父江の森ジュニアHIPHOP午前10時から午前10時30分、パミュータトライアングルバンド演奏午前10時30分から午前11時、シンガーソングライター音楽ひろし午後2時から午後2時30分、Matchaberry Recordsバンド演奏午後3時30分から午後4時。24日休日、フラ・ハラウ・マカニ・オ・ハワイフラダンス午前11時30分から正午、歌謡ショー午後1時から午後2時30分、ウドの弦末モノマネショー午後3時30分から午後4時。29日土曜日、津軽三味線午前11時30分から正午と午後3時から午後3時30分、健康マージャン午後1時から午後1時30分、なでしこ会大正琴午後2時から午後2時30分。30日日曜日、ひめじトリップダンスタジオ午前10時から午前10時30分、Chiharu with Yuji歌謡ショー午後1時から午後2時。全期間共通で抹茶コーナー一服500円が午前9時から午後4時まで。共通イベントとして土日祝は午前9時から午後4時、平日は午前9時から午後3時まで、団体等による物産販売、山崎銀杏ウォーキング、写真コンテスト、イチョウ写生大会、俳句大会、名鉄のハイキング。スタンプラリーイベントは全期間午前9時から午後4時、スタンプ受付は祐専寺とぎんなんパーク会場本部。サテライト会場稲沢厚生病院は11月29日土曜日のみ午前10時から午後3時で、子供向けコーナー、銀杏商品販売、イチョウ講演会を開催。

11/22(土)初日

  • オープニングセレモニー 9:00~9:45

①山崎地蔵太鼓の演奏

②開会式

③もちなげ

  • 献血コーナー 9:00~15:30
  • いなッピーふれあいステージ 10:30~11:00・15:00~15:30

11/23(日・祝)

  • いなッピーふれあいステージ 11:30~12:00・15:00~15:30
  • マスクdeCocoきトークショー 13:00~13:30

11/24(月・休)

  • 消防はしご車試乗会 9:30~15:00
  • ポニー乗馬体験(1回1,000円)10:00~14:00

11/29(土)

  • ポニー乗馬体験(1回1,000円)10:00~14:00
  • SPICE(よさこい鳴子踊り) 10:30~11:00

11/30(日)最終日

  • 山崎地蔵太鼓 11:00~11:30・15:30~16:00
  • 彩ya(よさこい鳴子踊り) 11:30~12:00
  • Stygg Dance School(祖父江町体育館)14:30~15:00

期間通し(11/22・23・24・29・30)

  • コースターづくり 9:00~16:00
  • 銀杏試食コーナー 9:00~16:00

特別企画(11/29・30限定)

  • ぎんなん収穫体験(各日先着10名)13:00~
    ※期間中、祖父江ぎんなんパーク会場受付で参加受付

【祐専寺会場】音楽・パフォーマンスイベント

祐専寺会場の本堂を正面から撮影した写真。伝統的な日本建築の本堂は精巧な木彫りの装飾が施され、瓦屋根と格子戸が美しい。階段の前には赤い絨毯が敷かれており、ステージイベントの準備がされている。左側には黄色く色づいたイチョウの大木が本堂を彩り、晴天の青空とのコントラストが美しい。手前には来場者が数名いて、これからのイベントを待っている様子。祐専寺会場のメインステージとなる場所。
祐専寺の本堂とイベントステージ

11/22(土)

  • そぶえイチョウ黄葉まつり公式テーマソング担当[MIKA&AKO] 11:30~12:00
  • 歌謡ショー 13:00~14:30

11/23(日・祝)

  • 祖父江の森Jr.HIPHOP 入門初級・中級(ダンス)10:00~10:30
  • ベミュータアライブ(バンド演奏)10:30~11:00
  • シンガーソングライター芦藤もよし 14:00~14:30
  • Kutchaberry Records(バンド演奏)15:30~16:00

11/24(月・休)

  • フラ・ハラウ・カマカニ・オ・ハワイ(フラダンス)11:30~12:00
  • 歌謡ショー 13:00~14:30
  • ウドの鈴木モノマネショー 15:30~16:00

11/29(土)

  • 津軽三味線 11:30~12:00・15:00~15:30
  • オカリナ演奏 13:00~13:30
  • なぞとし会(大正琴)14:00~14:30

11/30(日)最終日

  • ひめじトリップダンススタジオ 10:00~10:30
  • Chiharu with Yuji 歌謡ショー 13:00~14:00

期間通し(11/22・23・24・29・30)

  • 抹茶コーナー 一服500円 9:00~16:00

【両会場共通イベント】期間中いつでも楽しめる!

11/22(土)~30(日)全日開催

土日祝 9:00~16:00 / 平日 9:00~15:00

  • 団体等による物産販売
  • 山崎笹舟林ピーウォーキング
  • 写真コンテスト
  • イチョウ写生大会
  • 俳句大会
  • 名鉄のハイキング

11/22(土)・23(祝)・24(休)・29(土)・30(日)

  • スタンプラリーイベント 9:00~16:00
    ※スタンプは祖父江ぎんなんパーク会場受付

【サテライト会場】稲沢厚生病院

11/29(土)のみ 10:00~15:00

  • 子供向けコーナー
  • 銀杏商品販売
  • イチョウ講演会

【俳句こうえき大会】森の合唱隊協力

日時: 11/29(土)10:00~15:00(予備日 11/30(日))
練習: 10:00~12:00 / 大会: 13:00~15:00
受付: 祖父江ぎんなんパーク多目的広場テント(先着100名)
資格: 小学生以下(小学2年生以下は未就学児の部)
参加費: 無料
表彰: 各部1位~3位


【イチョウの木ライトアップ】幻想的な夜の世界へ

ライトアップ期間: 11/22(土)~29(土)【8日間】
時間: 17:00~20:00
場所: 祖父江ぎんなんパーク会場

※最終日11/30(日)はライトアップなし

ライトに照らされて輝きを増したイチョウの木が幻想的な姿を見せてくれます。昼間とは違った黄金色の世界をお楽しみください!


【アクセス・駐車場情報】電車がおすすめ!

🚃 電車でのアクセス(推奨)

名鉄尾西線「山崎駅」下車、徒歩すぐ

祖父江ぎんなんパークは山崎駅の東側に位置し、駅から徒歩圏内でアクセス抜群です。

🚗 車でのアクセス

  • 稲沢市中心部から: 約16分
  • 名神高速道路「一宮IC」から: 約26分
  • 名神高速道路「岐阜羽島IC」から: 馬飼大橋または新濃尾大橋経由で約15分
  • 東海北陸自動車道「一宮稲沢北IC」から: 約15分

🅿️ 駐車場情報(重要)

臨時駐車場あり(台数限定)

  • まつり期間中、会場周辺に臨時駐車場を設置
  • ただし台数に限りがあります
  • 土日祝日は特に混雑が予想されます
  • できる限り名鉄電車(名鉄尾西線山崎駅)をご利用ください

授乳・おむつ変え用テントも設置されてます

【祖父江銀杏の特産品】翡翠色の新鮮ぎんなんを堪能!

祖父江町は日本有数のぎんなんの産地。木曽川がもたらした肥沃な大地で育つ「祖父江ぎんなん」は、大粒でもっちりとした食感が特徴で、東京の一流料亭でも高い評価を得ています。

まつり期間中の特産品・グルメ

  • 翡翠色に輝く新鮮ぎんなん
  • 銀杏試食コーナー(11/22、23、24、29、30に実施)
  • 和菓子(菊園)
  • 農産物販売
  • キッチンカー
  • 稲沢の農産物

まつり会場では、地元の特産品販売や銀杏を使ったグルメが楽しめます。人気の屋台には早くから行列ができることもあるので、お目当てのグルメがある方は早めの来場がおすすめです!


【周辺の観光スポット】まつりと合わせて楽しもう!

1. 尾張大國霊神社(国府宮)

アクセス: 名鉄国府宮駅 徒歩5分

尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として広く信仰される神社。毎年2月に行われる天下の奇祭「はだか祭り」(正式名称:儺追神事)で有名です。拝殿と楼門は重要文化財に指定されています。

ご利益: 農商守護・厄除け
参拝時間: 9:00~16:00

2. 稲沢市荻須記念美術館

稲沢市出身でパリを中心に活躍した画家・荻須高徳の功績を讃える美術館。緑豊かで閑静な稲沢公園内にあり、パリで使用していたアトリエの復元施設も鑑賞できます。

荻須記念美術館

3. サリオパーク祖父江

木曽川沿いの広大な公園。アウトドアアクティビティやピクニックが楽しめます。

紅葉散策マップ

祖父江町のイチョウ並木を効率よく巡るなら、「黄葉散策マップ」を活用しましょう。

約2.5kmのコースを33分で歩く推奨ルートが設定されており、樹齢200年以上の巨木や樹高約30mの大イチョウなど、見どころを逃さず楽しめます。

スタート地点は祖父江ぎんなんパーク、ゴールは久治薬師。途中、祐専寺の樹齢約700年のイチョウ古木も必見です。

お子様連れでものんびり散策できるコースですので、秋の祖父江を存分にお楽しみください。

祖父江イチョウ黄葉まつり散策マップ。スタート地点の祖父江ぎんなんパークからゴールの久治薬師まで2.5キロメートル、徒歩33分のルートを示した地図。樹齢700年以上の祐専寺イチョウ、樹齢200年以上の巨木、久治なイチョウ並木、4本の大イチョウなど主要スポットが赤い線で結ばれている。地図上部に日本一の銀杏の郷の文字、右下にコース距離と所要時間の表記あり。
黄葉散策マップ(2.5km・徒歩約33分)

【祖父江の銀杏・イチョウの歴史】江戸時代から続く伝統

「屋敷ギンナン」の由来

祖父江町を訪れると、イチョウ畑というよりもイチョウの杜が点在する独特の風景に出会います。

イチョウは燃えにくいため防災用に、また伊吹おろし(冬の強い北西風)から屋根を守る防風のために、江戸時代に神社・仏閣・屋敷まわりに植えられてきました。現在この実を収穫していることから、祖父江の銀杏は「屋敷ギンナン」と呼ばれています。

食用銀杏栽培の始まり

古くは米の凶作時の備蓄食糧に使われたという銀杏。その生産を目的とした栽培は、祖父江が最も古いとされていますが、歴史は意外と新しく約100年ほど前からです。

きっかけは名古屋での高値販売

  • 明治34年頃(1901年): 食用銀杏の採取を目的としたイチョウ栽培が本格的に開始
  • 当時、山崎集落から名古屋へ3人の者が銀杏を売りに行っており、大粒種は在来種の6~7倍の高値で売れたそうです
  • この事情を知った血族一族の間に大粒種の穂木が広まり、集落全体に普及

品種の歴史

  • 天保11年頃(1841年): 富田栄左衛門が銀杏苗を植える(のちの品種「久寿(久治)」)
  • 明治3年頃(1870年): 横井金兵衛が自宅にあった銀杏を行商(のちの品種「金兵衛」)

【祖父江銀杏の4品種】それぞれの特徴

祖父江ぎんなんパーク内には、代表的な4品種のイチョウが植えられています。

1. 金兵衛(きんべえ)

  • 粒の大きさ: 中
  • 特徴: 早生品種で収穫時期が早い

2. 久寿(きゅうじゅ)/ 久治

  • 粒の大きさ: 大
  • 特徴もちもちとした食感が人気!苦味が少なく食べやすい

3. 藤九郎(とうくろう)

  • 粒の大きさ: 大
  • 特徴: 銀杏の代表的な品種。大粒で丸みを帯びており、殻が薄く表面が滑らかで光沢がある。長期貯蔵が可能で美味

4. 栄神(えいしん)/ 栄信

  • 粒の大きさ: 中
  • 特徴: 祖父江町山崎に原木がある品種

まとめ:祖父江町の魅力を感じる秋のイベント

11月下旬、祖父江町全体が黄金色に染まる「そぶえイチョウ黄葉まつり」。約11,000本のイチョウが織りなす圧巻の風景は、愛知県内でも屈指の秋の絶景スポットです。

実際に訪れてみて改めて感じたのは、このまつりが地域に根ざした温かいイベントだということ。

銀杏試食コーナーで地元ボランティアの方々が笑顔で迎えてくれたり、道中で銀杏を販売するお宅があったり、祖父江町ならではの風景に出会えます。

朝から多くの家族連れやカメラ愛好家で賑わう祖父江町。

こんな素敵なイベントが身近にある暮らしも、稲沢市の大きな魅力の一つです。

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