分譲マンションの大規模修繕工事一次入札見積り開封立会い

分譲マンションの大規模修繕工事一次入札見積り開封立会い の文字と文具
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分譲マンションの大規模修繕工事一次入札見積りの開封立会い

昨日は分譲マンションの大規模修繕工事入札の
工事見積書の開封立ち会いでした。

このマンションは築28年で
2回目の大規模修繕工事です。

もうかれこれ6年ぐらい関わっているマンションです。

大規模修繕工事について管理会社からの提案は

もっと早い2年前の工事予定でした。

そこで、我々が調査した結果、

建物状態が良いと判断出来たので

経過観察をしながら今回まで伸ばした経緯です。

弊社の分譲マンション大規模修繕工事の進め方は別の機会に投稿します。

大規模修繕工事見積り書の開封の流れ

入札見積開封と入札に際しての誓約書
入札見積確認表と入札に際しての誓約書

今回は8社の入札です。

入札工事見積り書の開封の流れ

見積り書は、指定の期限までに、事前に入札各社が個別に修繕委員長のご自宅に郵送していただきます。

開封作業は修繕委員2名以上の立会のもとで必ずおこないます。

これは後日、他の居住者にあらぬ誤解を抱かせないためです。

開封前に、弊社から「大規模修繕工事入札見積書の誓約書」の読み上げおよび提出を行う。

誓約書の内容は

・入札会社の社名は各社に伝えてないこと
・事前に概算予算・管理組合の修繕積立金残高を伝えてないこと
・価格の指導を行っていないこと
・金品・接待を一切受けてないこと
・その他(ノウハウ的な内容なのでこれ以降は書けません)

すべての見積り書を開封後、
価格の低い順に
会社名と金額を「見積り開封結果確認表」に記入する

入札工事見積り書の金額結果

入札工事見積り書の金額の結果

気になる金額の結果は

1位と最下位では2,000万円以上の差がありました。

驚きですね。

なお、マンションの規模は
愛知県内に多い50戸規模ですので
大きいわけでもないです。

また、今回は特殊な事例で。
足場が必要な部分のみの工事
(事前調査から外壁や屋上防水以外は状態がよいため、経過観察を継続)のため、
一般的な50戸規模の工事内容より
項目が少ない内容となっています。

その条件で、
この金額差です。

ただ、資源高などの影響により
以前より高めの傾向でした。

今回の1位の入札会社に、まだ決定ではありません。

今回の1位の入札会社に、まだ決定ではありません。

すべての会社と面談を行い、
仕様の確認等を行い
2次入札に進めます。

取り急ぎ、
入札見積もりの比較表の作成を
明日からがんばらないといけません

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