【中古マンション売却】タイミング次第で200万円以上損するかも?引っ越し前後、ベストな動き方を解説!
マンションの売却を今、考えている
将来、一戸建てに住み替えの予定がある方
「タイミングを間違えて損したらどうしよう…」
「住み替えたいけど、売れなかったら困る…」
そんな不安、ありますよね?
今回はその不安をスッキリ解消できるポイントをお伝えします!
売り出しのタイミングを逃すと、
➔ なかなか売れない
➔ 焦って値下げ
➔ 「売れ残り」のイメージがつく
➔ さらに値段を下げても売れない悪循環…
こうして気づけば、
200万〜300万円も
損してしまうケースを、
私は何度か見てきました。
まず大前提として、「マンションは販売している時間が経つほど売れにくくなる」ものです。
だからこそ、引っ越し前に住みながら売るほうが、高く、早く売れる確率が高まります。
この記事を読めば、損せず、スムーズに、理想の住み替えを実現できるベストな売却タイミングがわかります!
また、記事後半では経験から、マンション特有のこのタイミングはできれば避けたい状況もお話します。
住みながら売るメリット・デメリット

「住みながら売る」か「引っ越してから売る」かの2パターンがあります。
【住みながら売るメリット】
・販売期間に余裕ができて、早く売れるチャンスが広がる!
・購入希望者に「どんな人が住んでいたのか」が伝わって安心感アップ!
・売主から直接、リアルな住み心地が聞けるので買主の信頼度が上がる!
【住みながら売るデメリット】
・内覧対応のたびに掃除や片付けが必要。
・荷物が多いと、部屋が狭く見えてしまうリスクも。
・生活の状態が見られるのでプライバシーがちょっと⋯。

メリットとデメリットがありますが実は購入検討している人からすると
「住んでいる売主さん、どんな人なんだろう?」
「マンションの住み心地ってどうだったんだろう?」
「なんで売ることにしたんだろう?」
これってすごく気になるポイントなんです。
だから、住みながら売ることで物件そのものへの安心感や好印象につながる。 これが、売却成功のカギになるんですね!
私が携わった経験を振り返ると
住みながら売る方が早く売れるイメージがあります
空き家にしてから売るメリット・デメリット

一方、引っ越して空き家にしてから売るパターンもあります。
【メリット】
・内覧対応の手間がない。
・清掃をきちんとしておけば綺麗な状態で見せられる
【デメリット】
・管理費・修繕積立金など、費用負担が続く。
・住み心地を直接伝えられない。
特にマンションの場合は、住んでいなくても毎月の支払い(管理費や修繕積立金)は必ずかかるので、長引くとかなりの負担になります。
稲沢市一宮市の場合、マンションの管理費・修繕積立金は平均して月に2〜3万円ほど。これが売れるまでずっとかかると考えると、大きな出費になりますよね。
それに、空き家のままだと「ずっと売れてないのかな?」と買主に不安を与えかねません。
周囲の競合するマンション状況もチェック

ここで売り出しの際の現実的なアドバイスをお伝えします。
正直なところ、「売りたい」と思った時が売り時です。理想的な時期を待っていると、どんどん先延ばしになってしまいます。
ただし、売却を決めたら、しっかりと周りのリサーチをすることが大切です。
✔️ 同じマンションの他の部屋が売りに出されていないか
✔️ 近隣の似た条件のマンションがいくらで売りに出されているか
✔️ それらのライバル物件と比べてどんな強みをアピールできるか
こういった情報をもとに、勝てる条件を不動産会社の担当者と相談して決めることが重要です。
例えば、稲沢市内でもよくあるケースですが、同じマンション内の別の部屋が売りに出されている場合、単純な価格競争ではなく、「ハウスクリーニング済み」「角部屋」などの差別化ポイントを強調する戦略が効果的です。
もし1月から3月の転勤シーズンなど需要が高まる時期に売却のタイミングが重なるなら、その時期に売り切ることを目標にするとよいでしょう。
大切なのは、「今、この状況で最も有利に売るにはどうすべきか」を考えることです。時期を選ぶより、あなたのマンションの強みを最大限活かせる売り方を選ぶことが成功への近道なんですよ。
売却活動に必要な期間を逆算

マンションを売る場合── 査定から売却活動、契約、引き渡しまで、平均で3〜6ヶ月かかると言われています。
売却の活動をしてすぐ売れるわけではありません。
買主にあなたのマンションが売りに出ていることが認知されて、比較検討されて、内覧して…とステップがあるので、最低でも3ヶ月は見込んで計画を立てる必要があります。
だから、住み替えが決まったら、引っ越しの3ヶ月前には必ず売却スタートすることをオススメします!
例えば、4月に引っ越しを予定しているなら、遅くとも1月には不動産会社への相談を始めるべきです。
季節によっても売れやすさが変わります。
例年、1〜3月の転勤シーズンは需要が高まる傾向にあります。この時期に合わせて売り出せるなら、より多くの購入検討者の目に留まりやすくなります。
反対に年末年始や夏休み期間は一般的に動きが鈍くなります。
大事なのは、「いつ売るべきか」で悩むより、「売ると決めたら早めに動く」こと。そして可能であれば、需要が高まるシーズンに売却時期を合わせられるよう、前もって計画することです。
引っ越し前に売却が決まれば、ムダな管理費負担も避けられます。計画的に進めていきましょう!
マンション ならではの 避けたい タイミングをお伝えします

大規模修繕工事中の売却はちょっと避けたいです

大規模修繕工事とは
一般的に13年~16年ぐらいに1回
マンションに足場を組んで行う大きな工事ことをいいます。
外観がかっこいい建物であっても
足場が組まれると
どんな建物か゚がわからない状況となります。
また、室内も養生シートで外回りが囲まれているので
洗濯物を干すにも制限があり
そのため、バルコニー側からの陽が入りません。
日中でも室内は暗い状態です。
マンションによっては一時負担金の徴収が間近に迫っているタイミング
気をつけないといけないのは分譲マンションによっては 分譲時から 長期修繕計画や管理規約で10年ごとに一時負担金 100万円前後とか徴収されることが決まっているマンションがあります
この負担金の徴収 予定時期が1~2年先とか近いと、これもちょっと 売りにくいですね。
買った後にすぐ100万円とかかるかもしれないと言うと、購入検討者は二の足を踏みますね。
さらに税金にも注意

ここも軽く触れておきます。
もしマンションを売って利益(譲渡所得)が出た場合、所有期間によって税率が違います。
✔️ 5年以内なら「短期譲渡」で所得の約40%が税金
✔️ 5年超えなら「長期譲渡」で所得の約20%が税金
つまり、5年以上所有している人はちょっとだけ有利です!
また、マイホームの売却なら「3,000万円特別控除」が使える可能性もあります。この特例を使えば、売却益の3,000万円まで非課税になるんです。
ただし、空き家になっている場合は空き家になってから3年以内に売ることが条件になっているので注意してください。
税金の話はこちらの動画を参考にしてください
高く売るためにできること

そして最後に大事なポイント。
住みながら売る場合の高く売るポイント
- 掃除を徹底する
- 荷物を減らして部屋を広く見せる
- 昼間でも照明で明るく見せる
こういう小さな工夫をするだけで、買主の印象はグッと良くなります!
稲沢市でも一宮市でもマンションの場合、リビングや水回りの清潔感は特に重視される傾向があります。キッチンやバスルーム、トイレは特に念入りに掃除しましょう。
無理にリフォームをする必要はありません。まずは**「綺麗に見せる努力」**をしていきましょう!
内覧時にたとえば「稲沢市の住みやすさ」「周辺施設の便利さ」なども上手にアピールできると、購入意欲がさらに高まりますよ。
まとめ

はい、ということで今日は「中古マンション 売却タイミング?」についてお話ししました!
結論
ベストなタイミングは 住み替えが決まったら、引っ越しの3ヶ月前から売却スタートするのがおすすめ!
✅ 住みながら売ることで、買主に安心感を与えて高く売る!
✅ マンション特有の避けたいタイミング
✅ 税金も一応参考に!
今日の内容を実践すれば、損せず、スムーズに理想の住み替えが叶います。