【令和8年】国府宮神社の馬まつり(梅酒盛神事)完全ガイド|開催日時・由来・見どころ

稲沢あんしん不動産の佐藤です。

令和8年(2026年)5月6日(水)に、国府宮神社(尾張大國霊神社)で「馬まつり」が開催されます。

正式名称は「梅酒盛神事(うめさかもりしんじ)」。寛永3年(1626年)から続く、約400年の歴史を持つ稲沢市の伝統行事です。

「いつ、どこで、何が見られるのか」「そもそもどんな神事なのか」「駐車場や混雑具合は」といった疑問を、これから観に行く方が必要な順番でまとめました。

私は毎年現地に見に行っているので、その時の様子も交えてご紹介します。一般的な観光案内サイトには出てこない「実際に行くとどう感じるか」が伝わればうれしいです。

この記事を書いた人

佐藤高樹(稲沢あんしん不動産 代表)

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令和8年(2026年)の馬まつり開催概要

令和8年の開催情報をまとめます。

開催日令和8年(2026年)5月6日(水)
時間14:00〜(同日10:00から本殿で「例祭」が先に斎行されます)
場所尾張大國霊神社(国府宮神社)参道
所在地愛知県稲沢市国府宮1-1-1
料金無料
問い合わせ尾張大國霊神社 0587-23-2121

5月6日は午前10時に本殿で「例祭」が斎行されます。例祭は国府宮で最も重要な祭典で、馬まつりはその例祭と同日に行われる一連の神事です。

朝から訪れる方は例祭から参列し、午後の馬まつりまで境内で過ごすという楽しみ方もあります。

馬まつり(梅酒盛神事)とは

梅酒盛神事(うめしゅもりしんじ)は、神社がこの地に御鎮座された当時の姿を再現する、非常に歴史ある神事です。

神様の身代わり(神代)を務めるのは、装束に身を包んだ10歳前後の男の子。
笛の音色と共に、緊張した面持ちの男の子が馬に乗り、その後ろを巫女姿の女の子たちがトコトコと行列を作って歩く姿は、国府宮ならではの微笑ましい光景です。

馬が堂々と公道を歩く姿を間近で見られるのも、このお祭りならではの大きな魅力ですね。

神代が身に着けるのは次の装束です。

  • 直衣(のうし):平安時代以降の公家の平常服
  • 巻纓の冠(けんえいのかん):背に向けて垂らす部分を内巻きにした冠
  • 箙(えびら):矢を入れる容器
  • 太刀

神代は宮司・神職とともに神社東側の「庁舎(ちょうや)」へ向かい、青梅の実・ちまき・なよし(ぼらの刺身)・するめを供えて五穀豊穣を祈ります。この「梅酒盛」が正式名称の由来です。

そして各町から奉納された飾馬が、参道に設けられた直線馬場を駆け抜ける。これが通称「馬まつり」と呼ばれる由縁です。

献馬の頭数は年によって変動しますが、令和7年(2025年)は16頭の飾馬が各地区から集まって奉納されました。例年十数頭規模で奉納されているので、令和8年も同程度が見込まれます。

馬まつりの起源と歴史

起源は寛永3年(1626年)まで遡ります。

この年、日照りが続いて雨乞いが行われた際、隣の高御堂村が五穀豊穣を祈って3頭の馬を献上したのが始まりとされています。

それ以来、今日まで数十頭の献馬を引くのが慣らわしになり、梅酒盛神事はこの時以来「馬祭り」と呼ばれるようになりました。

名前の由来と「鎮座」の記憶

なぜ「梅酒盛」という名前なのか?
それは、この神事が国府宮神社がこの地に鎮座した当時の姿を
再現しているからだと言われています。

儀式では今も、当時と同じように青梅やちまき、なよし(ぼらの刺身)、
するめが供えられ、素朴な祈りの形を今に伝えています。

神事の流れ

当日の流れを順番に追うと、馬まつりの全体像がつかめます。

①本殿での祈願(午後)

神代が本殿で五穀豊穣を祈願します。

②庁舎での梅酒盛

神代と宮司・神職が庁舎へ移動し、青梅・ちまき・なよし・するめを供えます。

③参道行列

御幣持ちを先頭に、騎乗した神代、神職、巫女、神宝持ちが楼門前から石鳥居まで参道を行列します。

④鳴弦の儀(めいげんのぎ)

楼門前に戻ると、馬上で弓の弦を鳴らして邪気を払う「鳴弦の儀」が行われます。

⑤献馬

各町から飾馬(鞍の上に御幣を乗せ、刺繍の入った飾りをつけた馬)が、子供達に引かれて境内まで練り歩いて献じられます。

⑥馬場の駆け抜け

両側を柵で囲った直線馬場を、飾馬が2回ずつ駆け抜けます。1回目と2回目の間には、行列が馬場を歩きます。

刺繍の飾りは外され、御幣と鈴だけになった馬が、土煙を上げて駆け抜ける姿が最大の見どころです。

見どころと現地の様子

見どころは、参道を駆け抜ける勇壮な飾り馬です。舞い上がる土煙とひづめの響き、そして鈴の音が、力強く迫ってきます。

私はこの馬まつりが好きで、毎年見に行っています。

馬が走れるように神社の参道に沿って長い距離の柵が作られていて、その柵にそって見物客が並びます。私もその中に入って見学しています。

遠くから走ってくる馬が近づくと「チリンチリン」と鈴の音が風に乗って響いてきます。次に「シャリン!シャリン!」と音が大きくなって、目の前を駆け抜けると「おおー!」という歓声が湧き上がる。この一連の流れが何度味わっても飽きません。

馬の性格もさまざまで、真剣な眼差しで一直線に走る勇ましい馬もいれば、キョロキョロと周囲を見渡しながらフラフラ走る馬、途中で止まって帰ろうとする馬、マイペースでトコトコと歩く馬もいます。

人ごみの中、緊張しながらキョロキョロしてしまう気持ち、わかるよ。そんな風に思いながら見ています。

数頭には人が乗って駆け上がる姿もあり、迫力満点です。小型のポニーは手綱を高校生に引かれながら上がっていきます。

【深掘り】実は「はだか祭り」「馬祭り」よりも格上?午前の「例祭」とは

令和8年5月6日のスケジュールを見ると、14時からの馬祭りの前に、10時から「例祭」が行われます。 実はこれ、国府宮神社で一年間でもっとも重要とされる神事なんです。

なぜ「はだか祭」より大事なのか?
それは、例祭には天皇陛下からの使いである「献幣使(けんぺいし)」が参向し、国と地域の平和を祈る「公式な式典」だから。

例祭でおごそかに神様へ挨拶を済ませたあと、午後に勇壮な飾り馬が駆け抜ける。
この「静」と「動」のコントラストを知ってから馬祭りを見ると、稲沢の歴史の深さがより一層感じられますよ。

項目例祭(れいさい)儺追神事(なおいしんじ)
通称例祭はだか祭
開催日毎年5月13日(固定)旧暦正月13日(毎年変わる)
目的国家安泰・地域全体の祈願厄払い(神男に厄をなすりつける)
見どころ厳かな儀式、献幣使の参向裸男たちの揉み合い、神男の登場

アクセスと駐車場

電車でお越しの場合

名鉄名古屋本線「国府宮駅」より徒歩約3〜5分。JR東海道本線「稲沢駅」からは徒歩約20分、車で約5分です。

車でお越しの場合

名神高速道路「一宮IC」より約12分。東海北陸自動車道「一宮稲沢北IC」より約13分です。

専用無料駐車場は約50台分ありますが、祭礼日は早い時間に満車になります。可能であれば公共交通機関のご利用をおすすめします。

国府宮駅から神社までは商店街を通って徒歩数分なので、駅からのアクセスは非常に便利です。

当日の楽しみ方と注意点

馬まつりは午後2時開始ですが、実際に飾馬が駆け抜ける時間は限られます。良い場所で見たい方は1時間ほど前から場所を確保しておくと安心です。

参道の柵沿いが特等席になりますが、馬が間近を走るため、小さなお子様連れの方は手を離さないようご注意ください。

雨天時の取り扱いについては、神社へ事前にお問い合わせいただくのが確実です。

馬まつりに行く前のチェックリスト

  • 開催日:令和8年5月6日(水)14:00〜を確認した
  • アクセス手段を決めた(公共交通機関推奨)
  • 良い場所で見たい場合、開始1時間前到着を計画した
  • 天候による変更の有無を神社に確認した(雨天時)
  • 同行者(特にお子様)の安全確保を確認した
  • 撮影機材・スマートフォンの準備をした

国府宮神社の年間行事と稲沢のお祭りカレンダー

国府宮神社では、馬まつり以外にも年間を通して大きな祭典があります。

  • 3月1日:儺追神事(はだか祭)
  • 5月6日:例祭・馬まつり(梅酒盛神事)
  • 6月28日:御田植祭
  • 7月31日:除疫祭並輪くぐり(茅の輪くぐり)
  • 11月1日:秋季大祭

特に3月のはだか祭は「天下の奇祭」として全国的に有名です。馬まつりも同じ国府宮の重要な神事ですが、はだか祭ほど混雑せず、地域の人々の日常に近い距離感で見られるのが魅力です。

国府宮神社の二大神事の比較

項目はだか祭(儺追神事)馬まつり(梅酒盛神事)
開催日旧暦正月13日5月6日
令和8年の開催2026年3月1日2026年5月6日
起源奈良時代寛永3年(1626年)
主役神男・はだか男たち神代(10歳前後の男の子)・飾馬
雰囲気激しい・荒々しい厳かで勇壮
混雑度非常に多い比較的落ち着いている
参列のしやすさ観覧場所が限定的参道沿いで気軽に見られる

馬まつりとあわせて読みたい稲沢のお祭り・地域情報

よくあるご質問

令和8年の馬まつりはいつ開催されますか?

令和8年(2026年)5月6日(水)の午後2時から、国府宮神社(尾張大國霊神社)で開催されます。同日午前10時には本殿で例祭が先に斎行されます。

馬まつりの正式名称は何ですか?

「梅酒盛神事(うめさかもりしんじ)」が正式名称です。神事の中で青梅・ちまき・なよし・するめを供える儀式があることに由来します。飾馬が参道を駆け抜けることから通称「馬まつり」と呼ばれています。

馬は誰が奉納しているのですか?

馬まつりの飾馬は、国府宮神社の氏子である各町から奉納されています。寛永3年(1626年)に隣の高御堂村が五穀豊穣を祈って3頭の馬を献上したのが始まりで、それ以来400年近く、氏子中から飾馬を奉納する慣わしが続いています。馬は鞍の上に御幣を乗せ、刺繍の入った飾りをつけた状態で各町から子供達に引かれて境内まで練り歩いてきます。

何頭くらいの馬が参加しますか?

年によって変動しますが、令和7年(2025年)は16頭の飾馬が奉納されました。例年十数頭規模で奉納されています。

駐車場はありますか?

神社専用無料駐車場が約50台分あります。ただし祭礼日は早い時間に満車になるため、名鉄国府宮駅から徒歩3〜5分とアクセスが良いので公共交通機関のご利用をおすすめします。

観覧料は必要ですか?

観覧無料です。事前予約も不要で、誰でも参道沿いから見学できます。

はだか祭との違いは何ですか?

はだか祭は3月開催、馬まつりは5月6日開催です。はだか祭は奈良時代から続き「天下の奇祭」として全国的に有名ですが、馬まつりは寛永3年(1626年)から続く五穀豊穣祈願の神事で、より落ち着いた雰囲気で見学できます。

まとめ

令和8年(2026年)5月6日(水)午後2時から、国府宮神社で馬まつり(梅酒盛神事)が斎行されます。

寛永3年から約400年続く伝統神事で、見どころは参道を駆け抜ける飾馬の勇壮な姿です。鈴の音、土煙、歓声が一体となる空気感は、現地でしか味わえません。

国府宮駅から徒歩3〜5分とアクセスもよく、無料で参拝できます。これから観に行かれる方は、午前中の例祭から参加するのもおすすめです。

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