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ガス警報器の交換のセカンドオピニオン

分譲マンションのガス警報器交換 -セカンドオピニオン

こんにちは。分譲マンションに住む皆さんに役立つ情報をお届けしたいと思います。

今回は、築40年の分譲マンションにおけるガス警報器の交換のセカンドオピニオンで見積もり取得をしたところなので参考になれば幸いです。

目次

ガス警報器とは

ガス警報器は、ガス漏れによる火災や爆発、ガス中毒などの事故を未然に防ぐ重要な役割を果たしています。一般的に、ガス警報器の寿命は約5年とされており、定期的な交換が必要です。

顧問先のマンションでも、ガス警報器の交換時期が近づいてきました。管理会社から提出された見積もりは60万円でしたが、この金額が妥当かどうかを検証するために、セカンドオピニオンとして別の業者からも見積もりを取得しました。

セカンドオピニオンで取得した見積もりは53万円で、管理会社の見積もりとの差額は7万円でした。以下は、両者の価格比較表です。

ガス警報器交換費用比較表

##ガス警報器交換費用比較表

管理会社稲沢あんしんマンションサポート
価格60万円53万円
価格差△7万円

※2024年4月現在
※実際の金額とは若干異なります

管理会社の利益を考慮すると、この差額は少し高いのではないでしょうか。ただし、安易に管理会社の見積もりを受け入れるのではなく、セカンドオピニオンを取得することで、適正な価格かどうかを確認することが大切です。

今回、このような手順を踏むために、定期総会であらかじめ承認を得ています。予算のみ承認を取り、業者選定は理事会に一任する形としました。これにより、理事会が責任を持って業者選定を行うことができます。

よくある質問にガス警報器の交換の費用負担は管理組合か居住者かという問題

ガス警報器の交換費用の負担については、管理規約や過去の事例を確認する必要があります。管理規約で明記されていない場合は、過去の扱いに倣うのが無難でしょう。

もしガス警報器の交換費用が高いのか安いのかわからない場合は、お近くのガス会社に相談してみることをおすすめします。その一手間で、修繕積立金の数ヶ月分が浮くかもしれません。

まとめ

分譲マンションに住む私たちにとって、ガス警報器は安全・安心な生活を支える大切な装置です。管理会社と管理組合が協力し合い、適正な価格で質の高い交換工事を実現することが重要です。定期的な交換により、ガス警報器の機能を維持し、ガス事故を未然に防ぐことができるのですから。

皆さんのマンションでも、ガス警報器の交換時期が近づいたら、ぜひこの記事に参考にしてみてください。管理組合員一丸となって、安全・安心なマンションライフを実現しましょう。

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