【マンション管理計画認定制度】管理計画認定申請を行う事前確認講習を修了

名古屋市は４月より【マンション管理計画認定制度】を開始　事前確認講習を修了しました

管理計画認定申請の際に
認定基準を満たしているかを
事前確認できるマンション管理士の要件の
事前確認講習を修了しました。

マンション管理計画認定制度とは

マンション管理計画認定制度とは
マンションの管理内容について
定められた基準を満たすと
名古屋市から
「適切な管理計画を持つマンション」として
認定される制度です。

名古屋市は
令和4年4月１日から
「マンション管理計画認定制度」を
開始しました。

認定を受ける要件は

認定を受ける要件は
国の定める基準を満たし
更に
地方自治体が独自に定める基準もクリアする必要があります。

認定を受けるメリット

認定を受けるとメリットがあります。
・フラット35やマンション共用部分リフォーム融資の金利が引下げられる（予定）
・マンション管理センターのホームページに希望により公開される（予定）
・マンション売却時に評価が上がると予測

国の定める管理計画認定制度の要件

国の定める管理計画認定制度の要件
詳しくは国土交通省のホームページ
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk5_000052.html

名古屋市の定める独自基準

名古屋市の定める独自基準
・災害時、居住者の安否確認方法の定めがある
・町内の自治会との連絡窓口がある

申請方法

申請には
（公財）マンション管理センターが発行する
事前確認適合証が必要となります。

そのため
マンション管理の専門家であるマンション管理士が、
名古屋市へ認定申請する前段階で
国と地方自治体の認定基準に適合しているか
事前確認を行います。

この審査ができる資格が、
今回、修了した事前確認講習でした。

申請方法は
（公財）マンション管理センターを通じて
マンション管理士の事前確認を受けると、
認定申請書が自動作成され、
システムを通じて
名古屋市へ認定審査の申請がされます。

なお、事前確認適合証があれば
基本的には審査に通る仕組みです。

マンションの維持管理内容を見直すことの
メリットは計り知れないので
是非、お近くのマンション管理士にご相談ください。