0587-33-5620
10:00〜18:00(火・水定休)
【清須市】空き家解体補助金|最大20万円(費用の3分の2)2026年の対象条件と申請方法



清須市・稲沢市・一宮市・あま市で空き家の売却をご検討の方へ
稲沢あんしん不動産の代表・佐藤です。稲沢市を中心に西尾張エリア(稲沢・一宮・清須・あま)で28年間、不動産業界で実績を積んできました。隣の清須市も、地元の事情はよく分かっているつもりです。
5,000件以上の不動産査定を手掛けてきた経験から、清須市の空き家解体補助金について、令和8年度(2026年度)の最新の内容で解説します。
清須市で初めて空き家の解体を考えている方へ
こんにちは。稲沢あんしん不動産の佐藤です。
「清須市で空き家を相続したけど、解体費用が心配…」
「補助金があるって聞いたけど、どうやって申請すればいいの?」
初めて空き家の解体を考えている方にとって、市役所のホームページは専門用語が多くて分かりにくいですよね。
この記事では、清須市の空き家解体補助金について、初心者の方でも分かるように、できるだけ簡単に解説します。
最終更新日:2026年6月(令和8年度の受付内容で更新)。※最新情報は必ず清須市役所の公式ページでご確認ください。
うちは対象? 1分セルフチェック
制度の解説を読む前に、まず自分の家に当たりをつけてみましょう。次の5つに答えるだけで、清須市の補助金の候補になりそうか見えてきます。
- Q1. 構造は木造ですか?(清須市の補助金は木造が対象です)
- Q2. 1年以上空き家ですか?(1年以上使用されていないことが条件です)
- Q3. 老朽化が進んでいますか?(市の不良住宅判定で評点100点以上が対象です)
- Q4. 解体業者とまだ契約していませんか?(契約前の申請が必須です)
- Q5. 清須市内の物件ですか?(市内にある空き家が対象です)
全部が「はい」に近い場合でも、最終的には清須市の不良住宅判定や申請内容で決まります。気になる方は、ここを一緒に確認するところからご相談いただけます。
※相続した家を兄弟など複数で共有している場合、申請には相続人全員の同意が前提になることが一般的です。誰の名義になっているか、事前相談のときにあわせて確認しておくと安心です。
清須市の空き家解体補助金とは?

制度の目的
清須市では、地域の安全・安心と良好な生活環境を確保するため、倒壊または建築材等の飛散のおそれのある危険な空家の解体工事を実施される方に対し、解体工事費の補助をしています。
補助金額

解体工事に要する費用の3分の2(上限20万円)
この補助率は、令和8年度(2026年度)も据え置きで、周辺市と比べてもかなり高い水準です。
例えば、解体費用が100万円の場合:
- 100万円 × 3分の2 = 約66.7万円
- ただし上限が20万円なので、実際の補助額は20万円
解体費用が30万円以下の場合は、その3分の2が補助されます。
例: 解体費用が30万円の場合 → 30万円 × 3分の2 = 20万円
解体費の相場と「実質いくら負担するか」の目安
補助の上限20万円だけ見ても、解体の本体価格が分からないと判断できないですよね。あくまで一般的な目安ですが、30坪程度の木造住宅で考えると、こんなイメージです。
| 項目 | 目安の金額 |
| 解体費の相場(30坪木造) | 150万~200万円程度 |
| 補助金(上限) | 20万円 |
| 実質の自己負担(目安) | 130万~180万円程度 |
※相場は立地・建物の構造・付帯工事(残置物の処分、ブロック塀や樹木の撤去など)で大きく変わります。あくまで一般的な目安としてご覧ください。正確な金額は、複数の解体業者から相見積もりを取って比べるのが確実です。
対象となる空き家

清須市の補助金を受けるためには、以下の条件をすべて満たす必要があります:
1. 使用されていない空き家であること
市内に存する1年以上使用されていない空家で、のべ床面積の2分の1以上が居住の用に供されていたものであること。
ただし、空家が長屋または共同住宅の場合は、全戸において1年以上使用されていないものであること。
2. 木造であること
清須市の補助金は、木造の建物のみが対象です。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造などは対象外です。
3. 不良住宅であること
住宅地区改良法第2条第4項に規定する不良住宅であること。
具体的には、制度概要・マニュアルに記載されている「別表 住宅の不良度の測定基準(木造住宅等)」の評点が100点以上である必要があります。
4. 個人が所有する空家であること

法人所有の建物は対象外です。
5. 所有権以外の権利が設定されていないこと
抵当権などが設定されていないことが条件です。
ただし、所有権以外の権利が設定されている場合であっても、当該権利の権利者が当該空家の解体について同意している場合はこの限りではありません。
「不良住宅」とは?

清須市では、住宅の不良度の測定基準(木造住宅等)で評点100点以上と判定された住宅を不良住宅としています。
これは、構造や設備が著しく不良であるため、居住の用に供することが著しく不適当なものを指します。
具体的には:
- 外壁の下地が露出している
- 屋根の瓦が落下している
- 床が抜けている
- その他、構造上危険な状態
つまり、見た目から明らかに倒壊のおそれがあるような状態の建物が対象となります。
補助金交付の流れ

清須市の公式情報に基づくと、以下のような流れになります。
詳細は、清須市が公開している「制度概要・マニュアル」をご確認ください。
※年度によって申請期間や予算枠が変わる場合があります。令和8年度(2026年度)の受付状況は、必ず清須市役所にご確認ください。
基本的な流れ
- 事前相談
- まず、清須市役所都市計画課に相談します
- 不良住宅判定
- 市が現地調査を行い、不良住宅に該当するか判定します
- 補助金交付申請
- 不良住宅に該当した場合、補助金交付申請書を提出します
- 補助金交付決定
- 審査が通れば、補助金交付決定通知書が届きます
- 契約・着手
- ここで初めて解体業者と契約できます
- 重要: 申請前に契約すると補助金がもらえません!
- 解体工事
- 完了報告
- 工事完了後、完了報告書を提出します
- 補助金の交付

重要: 必ず工事契約の前に申請してください。
申請前に契約や着工をしてしまうと、補助金を受けられなくなります。
解体した後、その土地どうする?
ここまで補助金の話をしてきましたが、実は多くの方が本当に迷っているのは「補助金の取り方」ではなく、その先の「結局、解体すべきか・このまま売るべきか」です。先日のお客様でも、解体ありきで進めようとして、よく整理したら更地にしない方が手取りが残った、というケースがありました。
大きく分けると、出口は3つあります。
- (A) 解体して更地で売る……買い手が見つかりやすく、価格も付きやすい傾向。ただし解体費が先に出ていく(補助があっても実質130万~180万円程度)。さらに、更地にすると土地の固定資産税が上がる場合があります(住宅が建っていると受けられる住宅用地の特例が外れるため)。この仕組みは 空き家を放置すると固定資産税が6倍に|「特定空き家」と「管理不全空き家」の現実 で詳しく書いています。
- (B) 古家付きのまま売る……解体費を自分で出さずに済むので、手元の持ち出しが少ない。買い手が解体前提で値引きを求めることもありますが、解体費+税負担と比べてこちらが得になるケースもあります。売り方の違いは 古家付き土地の売り方は3つ|そのまま売る・更地渡し・更地売却の違い にまとめました。
- (C) 何もしない(持ち続ける)……固定資産税と管理の手間が毎年かかり続けます。傷みが進むと「特定空き家」に指定され、住宅用地の特例が外れて税が上がるリスクもあります。
正直なところ、解体しない方が手取りが残るケースもあります。補助金は、この出口全体のなかの一要素にすぎません。どれが一番得かは、建物の状態・土地の立地・売り先の有無で変わるので、一概には言えないんですよね。ここは市役所では答えてもらえない部分なので、迷っているなら一緒に試算するところからご相談いただけます。
清須市での空き家解体・売却のご相談
「補助金が使えるのか」「解体すべきか、古家のまま売るべきか」——このあたりで迷っている方は、まず話を聞きたいからでも、お気軽にご相談ください。無理に売却をお勧めすることはありません。持ち続けた方がいい、解体しない方がいい、というご提案になることもあります。
当社に相談した後の流れ
- まずは電話・フォームでご連絡(家の場所と、いま困っていることを伺います)
- 現地を確認(建物の状態・土地の条件を一緒に見ます)
- 補助金が使えそうか整理(対象になりそうかの当たりを一緒に確認します)
- 解体業者の相見積もりを手配(複数社の見積もりを並べて比べます)
- 売るか・残すかを一緒に判断(更地売り/古家付き/そのままを、数字で見比べて決めます)
よくある質問
Q1: 清須市の補助金はいつ申請できますか?

A: 清須市では年度ごと(4月〜翌年3月)に受付を行っています。
令和8年度(2026年度)も制度は続いていますが、予算には上限があり、年度の途中で受付が終わることもあります。今の受付状況は、清須市役所で必ずご確認ください。
清須市は補助率が3分の2(約67%)と高いため、対象になれば解体費用を大きく減らせる可能性があります。
「年度が替わってから動こう」と思っているうちに枠が埋まってしまうこともあるので、早めの相談と準備をおすすめします。
Q2: 清須市の補助率が3分の2というのは高いですか?
A: はい、周辺市と比べてもかなり高い補助率です。
- 一宮市①: 5分の4(80%)← 最高だが5戸枠のみ
- 清須市: 3分の2(約67%) ← 高い補助率
- 一宮市②: 23%
- 稲沢市・あま市: 補助額は同じく上限20万円
清須市は補助率が高いため、解体費用が30万円程度であれば、ほぼ全額に近い補助を受けられる可能性があります。
Q3: 木造以外の建物は対象外ですか?

A: はい、清須市では木造の建物のみが対象です。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物は対象外となります。
木造以外の建物をお持ちの方は、一宮市の老朽空き家解体工事費補助金(木造以外もOK)を検討されると良いでしょう。
Q4: 清須市で解体後に土地を売却したいのですが?
A: 稲沢あんしん不動産では、清須市での解体後の土地売却もサポートしています。
解体前の段階からご相談いただければ、解体・売却をスムーズに進められます。
清須市での実績も豊富です。
Q5: 不良住宅の判定はどのくらい時間がかかりますか?
A: 清須市の公式情報には具体的な期間は明記されていませんが、一般的には申請から判定まで数週間程度かかることが多いです。
詳細は清須市役所都市計画課にお問い合わせください。
周辺市の空き家解体補助金も確認
清須市以外にも、周辺市で空き家解体補助金制度があります。
稲沢市・一宮市・清須市・あま市で比較検討されている方は、ぜひ各市の記事もご覧ください。
まとめ

清須市で空き家解体補助金を活用する際の重要ポイントをまとめます:
- 補助率が高い: 解体費用の3分の2(上限20万円)
- 木造のみが対象: 鉄骨造などは対象外
- 不良住宅判定が必要: 評点100点以上
- 申請は契約前: 解体業者と契約する前に必ず申請する
- 最新情報を確認: 清須市役所都市計画課(直通052-400-2974/代表052-400-2911)に問い合わせ
清須市での空き家解体は、補助率が3分の2と高いため、解体費用を大きく減らせる可能性があります。
ただし、不良住宅判定や申請のタイミングを間違えると、せっかくの補助金がもらえなくなってしまいます。
稲沢あんしん不動産では、稲沢市を中心に西尾張エリア(稲沢・一宮・清須・あま)で28年の経験と5,000件以上の査定実績をもとに、清須市での空き家解体から売却まで、ワンストップでサポートしています。


