津島市観光交流センター(まつりの館 津島屋)ガイド|歴史的建造物で天王祭を体感

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佐藤高樹

執筆者:佐藤高樹(稲沢あんしん不動産 代表)
宅地建物取引士・公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)/業界28年・査定実績5,000件超
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愛知県津島市の中心部、津島神社にほど近い場所に「津島市観光交流センター」という施設があります。

愛称は「まつりの館 津島屋」。もとは銀行として建てられた歴史的な建物を、観光の拠点として活用しています。

当社は津島市を含む地域で不動産の売却や空き家のご相談をお受けしている、稲沢あんしん不動産の佐藤です。この記事では、建物の由来から開館時間、館内でできること、アクセスまで、これから訪れる方に必要な情報をまとめました。

青空の下に建つ、津島市観光交流センター(旧津島信用金庫本店)の外観。クリーム色の石造り風の壁面に縦長の窓が並び、正面中央には太い石柱が4本並ぶ玄関ポーチがある昭和初期の洋風銀行建築。壁面には「津島市観光交流センター」と書かれた木製の縦看板が掛かっている。
出典:津島市観光協会公式サイト(2026年7月19日確認)
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津島市観光交流センターとは|愛称「まつりの館 津島屋」の由来

津島市観光交流センターは、津島市が運営する観光拠点施設です。愛称の「まつりの館 津島屋」には、津島の祭りの魅力を伝える場所という意味が込められています。

この建物は、もともと観光施設として建てられたものではありません。1929年(昭和4年)に、銀行の建物として新築されました。柱・梁・床・壁・屋根のすべてが鉄筋コンクリート造で、建物の正面は「復興式」と呼ばれる、ルネサンス様式をもとにした装飾を簡略化した造りです。

その後、名古屋銀行津島支店、東海銀行の支店を経て、1968年からは津島信用金庫の本店として使われてきました。

登録有形文化財に指定された歴史的建造物

津島市観光交流センターの敷地内にある土蔵造りの建物。黒い板張りの外壁と白い漆喰の窓枠を持つ伝統的な土蔵で、瓦屋根が乗り、入口には木製の看板と手すり付きのスロープが設置されている。手前には低い植え込みがある。
出典:津島市観光協会公式サイト(2026年7月19日確認)

この建物は、2006年(平成18年)3月27日に、国の登録有形文化財に登録されました。登録名は「旧津島信用金庫本店」です。

信用金庫としての役目を終えた後、津島市がこの建物を取得し、2009年(平成21年)4月1日に観光交流センターとしてオープンしました。

さらに2026年(令和8年)には内装の改修が行われ、5月21日にリニューアルオープンしました。現在は、カフェや学習スペースを備えた新施設「てんのうぴあ」、広場「みなくるパーク」とあわせた一帯が「つしまクロス」と呼ばれ、津島の新しい交流拠点になっています(津島市公式サイト・つしまクロス公式サイトより)。

敷地内にはもう一棟、黒い板張りの土蔵造りの建物もあります。こちらは江戸時代から明治時代初期にかけての土蔵の形式を持つ建物で、1893年(明治26年)にこの地で開業した津島銀行の付属家屋だったと考えられています。銀行建築の本館より、さらに古い時代から津島の町を見てきた建物です。

開館時間・休館日・入館料

津島市観光交流センターの基本情報は、次のとおりです。

  • 開館時間:午前9時〜午後5時
  • 休館日:月曜日(祝日にあたるときは、その翌日以降の休日でない日)、1月1日〜1月3日、12月29日〜12月31日
  • 入館料:無料
  • 所在地:愛知県津島市本町1丁目52番地1
  • 電話:0567-25-2701

入館料が無料なので、津島観光の合間に気軽に立ち寄れる場所です。

館内でできること|天王祭を実物大で体感できる展示

津島市観光交流センターの館内に展示されている、尾張津島天王祭の宵祭を再現した半円形・扇状の実物大提灯。淡い黄色の提灯が幾重にも連なり、天井近くから吊り下げられて温かい光を放っている。手前には奉納品を置く台が見える。
出典:津島市観光協会公式サイト(2026年7月19日確認)

館内には、津島の歴史と文化を伝える展示が用意されています。

なかでも目を引くのが、尾張津島天王祭の宵祭を模した、実物大の提灯です。半円形・山型に組まれた提灯が館内に飾られており、実際のまきわら船に灯る提灯の大きさと迫力を、祭りの日以外でも感じることができます。あわせて、まきわら船を再現した模型も展示されています。

館内には、このほかにも津島の歴史や文化を紹介するパネル、地域の特産品の展示があります。イベントスペースでは、祭りの映像上映や講座なども行われています。

観光案内の窓口としての役割もあり、津島市内の観光マップを受け取ることもできます。これから津島神社や町なかを歩いて回る方は、先にここへ立ち寄って情報を整理しておくと、その後の観光がスムーズになります。

こんな方におすすめの施設です

  • 昭和初期の銀行建築や、登録有形文化財に興味がある方
  • 天王祭の提灯やまきわら船の雰囲気を、開催日以外の日にも感じてみたい方
  • これから津島神社や町なかを歩く前に、観光マップで情報を整理しておきたい方
  • 入館無料で、気軽に立ち寄れる休憩スポットを探している方

アクセス・駐車場

会場は、津島市本町1丁目にあります。

📍 Googleマップで「津島市観光交流センター」へのルートを調べる

電車で行く場合

名鉄津島線「津島駅」から、徒歩約10分です。津島神社へ向かう道の途中にあるので、津島駅から神社まで歩く方は、立ち寄りやすい場所にあります。

車で行く場合

センターに来館者用の駐車場はありません。津島市内の近隣にある有料駐車場を利用することになります。周辺は昔ながらの町並みで道が狭い場所もあるので、時間に余裕をもって向かうと安心です。津島市は稲沢市のお隣にあり、稲沢市内からも比較的行きやすい距離にあります。

最新の情報は、津島市観光交流センター(0567-25-2701)、または津島市観光協会に確認するのが確実です。

津島観光の起点に|津島神社・天王祭とあわせて巡る

津島市観光交流センターは、津島の町を歩いて回るときの、ちょうどよい出発点になります。

歩いてすぐの場所には津島神社があり、あわせて訪れる方も多い施設です。館内の展示にある実物大の提灯を見てから、実際の尾張津島天王祭の様子を思い浮かべながら町を歩くと、津島の祭り文化への理解がぐっと深まります。

祭り本番の日程以外でも、まちの歴史や文化に触れられるのが、この観光交流センターならではの良さです。

津島市の隣、あま市には国の伝統的工芸品「尾張七宝」を見て・触れて・体験できるあま市七宝焼アートヴィレッジもあります。歴史的建造物や伝統工芸にふれる観光スポットとして、あわせて訪れる方もいます。

初めて訪れる方へ|稲沢方面からの行き方

稲沢方面から電車で行く場合

名鉄「国府宮」駅から名古屋方面に乗り、「須ヶ口」駅で津島線に乗り換えると、津島駅に着きます。津島駅からセンターまでは、徒歩約10分です。

初めての回り方

  • センターに来館者用の駐車場はないため、車の場合は近隣の有料駐車場を利用します(この記事の「車で行く場合」の章を参照)
  • 入館無料なので、津島神社へ向かう前にまず立ち寄って観光マップをもらっておくと、その後の散策がスムーズです
  • 休館日は月曜日(祝日の場合は翌日以降)のため、訪れる曜日は事前に確認しておくと安心です

よくある質問

入館料はいくらですか?

無料です。館内の展示は誰でも自由に見学できます。

休館日はいつですか?

毎週月曜日(祝日にあたるときは、その翌日以降の休日でない日)と、1月1日〜1月3日、12月29日〜12月31日です。

駐車場はありますか?

センターに来館者用の駐車場はありません。津島市内の近隣にある有料駐車場を利用することになります。

天王祭の期間中だけ開いている施設ですか?

いいえ、通年で開館している施設です。天王祭の時期に限らず、いつでも訪れることができます。館内には天王祭の実物大の提灯やまきわら船の模型が常設されているので、祭りの日以外でもその雰囲気を感じられます。

津島神社とはどのくらい離れていますか?

歩いてすぐの距離にあります。津島駅から津島神社へ向かう道の途中にあるため、あわせて立ち寄りやすい場所です。

津島市で実家や空き家の売却を考えている方へ

津島市観光交流センターのように、地域には長く受け継がれてきた建物や場所がたくさんあります。実家や土地についても、同じように「どうしていくか」を考える時期がくるものです。

当社・稲沢あんしん不動産では、津島市を含む地域で、相続した実家や空き家の売却相談をお受けしています。まずは今の状況を整理するところからで大丈夫です。津島市の実家・空き家の売却相談はこちら

稲沢あんしん不動産 代表:佐藤高樹 電話:0587-33-5620(10:00〜18:00・火水定休)

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